こんにちは!
待望のマトリックスシリーズ第4弾「マトリックス・レザレクションズ」がいよいよ12月17日公開されますね!
今日は「このレザレクションズを観るために過去3作品を復習しておきたい!」という方のために「主な登場人物」過去3作品の「簡単なあらすじ」をわかりやすく解説していきますね。
!あらすじは結末まで書いているのでご注意ください!
マトリックスの主な登場人物を簡単にわかりやすく解説!
今までのマトリックスの主な登場人物と新作レザレクションズの登場人物が誰になったかなどわかりやすく簡単に解説していきます。
主な登場人物を把握するだけで、映画の初めからしっかり内容を追っていけると思いますよ!
【ネオ / トーマス・アンダーソン役】キアヌ・リーブス
主人公ネオは元々プログラマーで謎のメッセージに導かれ救世主となリマス。引き続き新作でもネオ役は、キアヌ・リーブスが演じます。
マトリックス1の時に救世主とし二者択一を迫られましたが、今回の新作でも二者択一を迫られる展開のようです。(赤い薬と青い薬の選択)
【トリニティ / ティファニー役】キャリー・アン・モス
マトリックス3作品まではトニティーは、ネオに好意を寄せ導いていく役どころでした。
しかし今回の新作「レザレクションズ」では、ティファニーという主婦でとても穏やかな女性で登場します。
ただ、どこか潜在意識でネオを覚えているようです。
私は主婦という設定に非常に驚きました。とても重要な登場人物なので、これだけでも結構面白そうですよね!
【モーフィアス役】ヤーヤ・アブドゥル=マーティン2世
モーフィアスは機械に立ち向かう反乱組織のリーダーです。
マトリックス3作品まではモーフィアス役をローレンス・フィッシュバーンが演じており、とてもインパクトのある印象でした。
さて今回の新作「レザレクションズ」でのモーフィアスはヤーヤが演じます。
新しい生まれ変わったモーフィアスとの事ですので楽しみですね。
【スミス役】ジョナサン・グロフ
マトリックスを守る監視プログラムの人です。グラサンにスーツ姿というかなりインパクトがあるキャラクターです。
今回の新作「レザレクションズ」でスミス役は3作品までのヒューゴ・ウィーヴィングが演じる予定でしたが、スケジュール等の関係で無しになってしまったとのことです。
そして抜擢となったのは、ジョナサン・グロフです。有能でそつがなく、愛嬌と商才を兼ね備えたビジネスマンなキャラクターのようです。
では、マトリックス過去3作品のあらすじをわかりやすく解説していきますね。
マトリックス過去3作品のあらすじをわかりやすく解説!
それではマトリックスの過去3作品のあらすじを復習したい方のためにわかりやすく解説していきますね。
実は新作レザレクションズは「3作品の続編ではない」らしく「マトリックスの要素を取り入れながら独創的に作り上げたもの」との事です。
私はこの脚本家のコメントに衝撃的でしたが、過去3作品を観てから新作のレザレクションズを観る事は、非常に深くマトリックスを堪能できるのではないかと思います!
ポイント
そもそも「マトリックス」って何?と思う方もいると思います。
マトリックスとは、この映画の設定では「仮想現実」の世界のことをいっています。
機械と人間が戦い、奴隷となった人間が脳に送られる電気信号によって「仮想現実」=「マトリックス」を見せられているのです。
ふむふむ〜ここ押さえているだけでも違いますね〜
【マトリックス 1作品目のあらすじをわかりやすく解説】
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それでは、マトリックス1作品目のあらすじをわかりやすく解説していきますね。
ネオ(キアヌ・リーブス)はニューヨークでコンピュータープログラマーとして働きつつ、裏の顔は凄腕ハッカーでもあります。
ある日、自分のパソコンに奇妙なメッセージが届き、謎の女性トリニティ(キャリー・アン・モス)に出会い、更にモーフィアス(ローレンス・フィッシュバーン)に出会っていきます。
マトリックス1作品目は、機械と人間が戦争を繰り広げる世界が描かれています。
その世界はすでに人間が機械に支配されており、人間は奴隷状態です。奴隷の人間たちは、眠らされマトリックスの世界を見せられている状態。
マトリックス内での刺激などにより、エネルギーが人間から発せられ、そのエネルギーを使って機械は動いています。
しかし、人間の中には覚醒して機械を倒すために再び戦いを起こそうとしている人間(反乱組織)が出現してくるのです。
この反乱組織のリーダーがモーフィアスで、彼はネオを救世主だと信じています。やがてネオは救世主として目覚めていくのです。。
そして、ネオはスミス(ヒューゴ・ウィーヴィング)を倒し、機械へ宣戦布告を宣言してマトリックス1作品目は幕を閉じます。
1999年に公開されていますが、今のAIの世界や目に見えないエネルギー世界を既に予知しているかの如く描いています。
これには驚きですね!監督や脚本家の方たちの千里眼に圧巻です。
私的にはマトリックス1作品目は、非常に濃いのでこちらを網羅しておくべきかと思いますよ!
【マトリックス 2作品目・リローテッドのあらすじをわかりやすく解説】
それではマトリックス2作品目・リローテッドのあらすじをわかりやすく解説していきますね。
マトリックス・リローテッドは1作品目からの続きで、救世主として目覚めたネオはトリニティやモーフィアスと共に、目覚めた人間たちが現実世界で住む「ザイオン」という場所を守るために機械と戦い続けていました。
そして、ネオ達は機械がザイオンを崩壊するために25万体のロボットを使って攻撃するという情報を得るのです。
しかし既に72時間を切っている事態。。
ネオ達は、預言者から「人類を守るためにはマトリックス内の「ソース」へ辿り着かないといけない」と告げられるのです。
(ソースはパソコンなどの用語からきています。元ネタのある重要な場所という感じの意味です)
そしてネオ達はソースへの鍵を持つ「キー・メーカー」という人物の力が必要なため会いに行きます。キー・メーカーによってソースまでたどり着いた先には、「アーキテクト」というマトリックスを作った創造主(白髪白髭のおじさま)に合うのです。
アーキテクトは言います。「マトリックス・ザイオン・人間」全て仕組まれた世界でザイオンは滅びる予定だと告げ、ネオ達は衝撃な事実を知らされます。
最後にアーキテクトから究極の二者択一を迫られるのです。人類を救うか、もしくは最愛のトリニティ1人だけを救うか。。
ネオはトリニティを救うのです!そしてマトリックス・レボリューションズへ続く〜
私はこのネオの選択が救世主より人間寄りな感じで親近感を感じてしまいました。
【マトリックス 3作品目・レボリューションズのあらすじをわかりやすく解説】
いよいよマトリックス3作品目・レボリューションズのあらすじをわかりやすく解説していきます。
2作品目の最後から気を失ったネオは、現実とマトリックスの間の世界にいますが救出されます。
そしてネオとトリニティは「マシン・シティ」へ向かうのですが、着陸が墜落のようになってしまい、トリニティが死んでしまうのです。
(マシン・シティとは人間のエネルギーを吸いとっているマシン=人工知能の本拠地の場所)
ネオはマシン・シティの支配者であるデウス・エクス・マキナと交渉をします。
それはお互いの敵となった「スミス」をネオが倒すと約束し、スミスを倒したらザイオンへの襲撃をやめてくれと。。」
そしてネオはスミスを倒すのでした!これで「マトリックス」も「ザイオン」も平和な世界になるとういう結末です。
トリニティが最後ネオへの思いを伝えるのですが、いつもトリニティは遅いのです。。
実はマトリックスは色々な要素が含まれており、7つの大罪の1つ「怠惰の罪」として描かれています。
私はなんとも切ないな。。と感じ、マトリックスという映画は深いな〜と思いました。
まとめ
マトリックスのあらすじは、ざっくり理解できましたか?
「3作品全て観る時間がない!」という方向けに簡単にまとめて解説させて頂きました。ざっくりでも内容を理解していただけたら幸いです!
マトリックスシリーズは宗教的な描写も多いことで有名だそうです。アクションだけではなく、非常に深い内容が込められている映画ではないかなと思います。
もうすぐ公開となるマトリックス・レザレクションズの復習に是非お役立てください!
ありがとうございました。